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№5312文献紹介

項目 文献の内容
区 分 JTA委員会研究成果報告書
図書番号/分類番号 №5312/
図書名/雑誌名 近接トンネルの設計施工に関する調査研究報告書(Ⅲ)/
主題/副題
著者名・発表者 近接トンネル委員会
所 属 社団法人日本トンネル技術協会
発行所 社団法人日本トンネル技術協会
発刊年月 1978年(昭和53年) 2月
掲載頁 -
総頁数 116頁
体 裁 A4サイズ
内 容 まえがきより
日本トンネル技術協会では, 日本道路公団の委託をうけて昭和50年度に近接トンネル委員会を発足させ,上記のような条件をもつトンネルの施工に関連した技術的な諸問題について検討を加えてきた. 初年度には, トンネル周辺の地山の弾性変形,近接トンネルに適用できると考えられるいくつかの工法の比軟,近接構造物のアンダーピニングについて概略の検討を行った。昭和51年度には前年度の研究を一歩進めて, トンネル掘削後の地山応力,変位の弾性解析, ロックボルトの力学的な機構,およびトンネルへの適用,構造物のアンダーピニングの具体的な方法について研究し報告した。本年度は, この委託研究の最終年度として,近接トンネル周辺の地山の応力,変位の粘弾性解析とその結果の考察を行うとともに,鉱山で使われている人工天盤工法の道路トンネルへの通用性について具体的な検討を行った. また.前年度に引続いて, ロックボルトの適用に関連してその作用機構の解明,ロックボルト工を吹付けコンクリートと組合せたばあいの支保理論,NATM工法を近接トンネルに適用したはあいの問題点,近接トンネル施工時の計測について検討した.以上のように,この3年間の研究によって,近接トンネルの周辺の地山の挙動の解明と近接柄造物のアンダーピニング法を確立するとともに,人工天盤工法という新しいトンネル施工法の適用の可能性をみいだした。さらに,ロックボルトの作用機構について新しい理論を展開し,理論的な設酎法の道を開くとともに,NATMの支保理論に具体的な解釈を加えたと考えている。これらの研究の成果が今後ますます増大するトンネルの需要に呼応して, より安全で経済的な設計,施工に適用されていくことを願ってやまない。
目 次 1.はじめに
2. FEM解析による近接トンネルの力学的挙動と考察
2.1 解析の概要
2.2 解析条件
2.2.1 解析対称の分類,2.2.2 モデル化と物性値,2.2.3 解析に用いた施工順序
2.3 解析結果および検討
2.4 設計・施工上の注意点
3. 人工天盤式トンネル工法
3.1 工法の概要と特徴
3.2 トンネル断面の設計と応力の検討
3.2.1 断面の設計,3.2.2 応力の検討,3.2.3 ゆるみ荷重の検討,3.2.4 沈下量について
3.3 施工
3.3.1 施工概要,3.3.2 本体施工,3.3.3 坑口施工,3.3.4 掘削機械,3.3.5 コンクリートの施工
3.4 工期と工事費
3・5 設計および施工上の問題点
4. ロックボルト工法の応用
4.1 一次応力に方向性のある堅い地山中にある空洞の安定解析,4.1.1 破壊過程,4.1.2 破壊過程に対する計算式,4.1.3 変形計算の手掛り,4.1.4 計算例
4.2 NATMによる支保理論
4.2.1 土圧とトンネル壁面押出し変位,4.2.2 ロックボルトの作用効果の機構,4.2.3 1次ライニングの設計
4.3 ロックボルトによるトンネルの支保機構について
4.3.1 アーチ型トンネルの模型実験,4.3.2 模型実験の理論的考察
4,4 ロックボルトの作用効果に関する基礎的考察
4.5 近接トンネルにおけるNATM工法の適用
4.6 近接トンネル工事における計測
5.近接トンネルに関する海外文献
リグリア地方の高速道路トンネル,ストックホルム近郊の道路トンネルおよびレーダンスブルクの高速道路トンネル
6.おわりに
備 考 -
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