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№96002文献紹介

項目 文献の内容
区 分 JTA委員会研究成果報告書
図書番号/分類番号 №96002/
図書名/雑誌名 トンネルの吹付けコンクリート/
主題/副題
著者名・発表者 山岳工法小委員会
所 属 社団法人日本トンネル技術協会
発行所 社団法人日本トンネル技術協会
発刊年月 1996年(平成8年)2月
掲載頁 -
総頁数 248頁
体 裁 B5サイズ
内 容 まえがきより
山岳トンネルの支保部材として吹付けコンクリートが一般に用いられ始めたのは,1970年代からである.その後数々の試験や現場実証を経て,1980年代には土木学会を始めとする各種の示方書等が改定され,吹付けコンクリートとロックボルトを主体とする工法が,山岳トンネルの標準工法として採用され今日に至っている.この間,吹付け方式は当初の乾式から湿式へと変遷し,材料面ではセメント鉱物系の急結剤の開発,設備面では通常のコンクリートプラントと同様な計量設備やミキサの普及,機械面では自由に操作できるマこュビレータと吹付け機械が一体となった吹付けロボットの開発,吹付けコンクリートの問題点の一つであった粉じんに対する低粉じん吹付けコンクリート工法の開発等めざましい発展をとげてきた.また,数量的にも年間約200万m3と世界でもずば抜けており,質量ともに世界有数の吹付け国と言えるようになってきた. しかしながら,いまだ吹付けコンクリートに関する統一的に整理された書籍がなく,吹付けの設計,施工を担当する立場からはハンドブック的な文献の発刊が望まれてきたところである.このような現状のもと,日本トンネル技術協会では,1990年より施工技術委員会・山岳工法小委員会のなかに吹付け幹事会を発足し,理論,材料,機械設備,調査の各分科会で国内外の情報収集活動を行うとともに,それぞれのテーマに沿った調査・研究・執筆活動を実施してきた.今回,これらの活動を『トンネルの吹付けコンクリート』としてとりまとめ出版するに至ったものである,技術の革新は日々停まることを知らないため最新の技術をすべて網羅することはかなわないが,本書はすぐに活用できる現状技術の集大成として取りまとめたものであり,実務の一助になれば幸いである.
目 次 第1章概論
1.1 吹付けコンクリート,1.2 吹付けコンクリートによる支保,1,3 支保部材としての吹付けコンクリート,1.4 吹付けコンクリートの品質
第2章支保工の設計
2.1 支保工と覆工,2.2 吹付けコンクリ- 卜と地盤との作用,2.3 吹付けコンクリート支保工の設計
第3章材料と配合
3.1 吹付けコンクリートの材料および配合とその性状,3.2 各種材料の特徴と使用方法,3.3 シリカフユ-ム,3.4 補強用繊維材料の特徴と使用方法,3.5 高強度吹付けコンクリート
第4章施工
4.1 概要,4.2 吹付け設備,4.3 施工(運搬及び練り置き時間,プラントの寒冷地対策,材料の圧送,急結剤の混入,地山の吹付け面について,ノズルワーク,吹付け厚と表面仕上げ,湧水対策,特殊吹付けコンクリート)
第5章計測・試験および管理
5.1 材料.配合に関する試験方法,5.2 吹付けコンクリートの性状に関する試験,5.3 吹付けコンクリートの出来形管理,5.4 吹付けコンクリートの支保特性に関する測定,5.5 はね返りの測定
第6章粉じん対策
6.1 概要,6.2 粉じん対策,6.3 粉じんの許容濃度および管理濃度,6.4 粉じんの測定,6.4.1 測定の意義と目的,6.4.2 測定の方法,6.4.3 測定の実施,6.4.4 測定の実務,6.4.5 測定値の評価
第7章吹付けコンクリート覆工
7.1 吹付けコンクリート覆工の調査,7.2 吹付けコンクリート覆工の例,7.3 吹付けコンクリート覆工の管理,7.4 吹付けコンクリート覆工の耐久性
参考資料;吹付機の諸設備,吹付機,急結剤供給装置,吹付ロボット,一体システム
備 考 -
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