技術6 新技術導入促進等について

★新技術導入促進等について/国土交通省/道路★

<導入の背景>
 適切に維持管理していくためには、道路インフラの老朽化の進展状況を的確に把握し、損傷程度に応じて適切なタイミングで修繕を行う予防保全によるメンテナンスに取り組んでいく必要があり、そのために道路管理者は定期点検を着実に実施することが求められている。
 そこで、①安全、高品質、低コストな道路サービスの提供、②道路事業関係者のプロセス改善、③産業の活性化を掲げ、「良い技術は活用する」との目的の下、これまで新技術の活用が十分でなかった異業種、他分野、新材料等も含め、新技術開発・導入を促進しようとするものである。
 

<導入効果>
業務プロセスの効率化に資するICT技術等を活用し、近接目視によらない点検・診断方法の確立・導入や、新技術・新工法の導入を可能とするために必要な技術基準類の整備などを行い、新技術導入の「隘路」を解消することで、最先端の技術がスムーズに道路分野に導入される。
<今後の課題>
 道路インフラの老朽化が進行する一方で、熟練技術者や労働者の不足が懸念される中、道路の安全・安心を守るとともに、良好な道路インフラを次世代へ継承するためには、持続可能な維持管理の実現が不可欠である。
 そのため、毎年度策定する「新技術導入促進計画」により新技術導入の取り組みを計画的に進めるとともに、蓄積された点検結果をデータベース化し可能な限り公開することで、アプリやAI技術の開発等、民間の技術開発の促進を図り、維持管理の効率化・高度化に資する新技術導入の取り組みを加速化していきたいと考えている。
<参考文献>
国土交通省「新技術導入促進計画」掲載サイト
https://www.mlit.go.jp/road/tech/index.html