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区分
JTA委員会研究成果報告書
図書分類
機械資材
図書名/雑誌名
トンネル工事用機械ハンドブック上巻
著者名・発表者
資材機械委員会 
所属
社団法人日本トンネル技術協会
発行所
社団法人日本トンネル技術協会
発刊年月(表示用)
1978年(昭和53年)9月
総頁数
334頁
体 裁
A5サイズ
内容

まえがきよりトンネル技術協会の資材・機械委員会の初仕事として, トンネル現場で使用されている機械の実態調査を行い,これは51年3月に「トンネル工事用機械設備調査報告書」としてとりまとめられたが, このとき委員の一人である小竹秀雄氏から,これに各機械の性能諸元等を加えてまとめてみては,という提言があった。そして今度,ようやく実態調査のデーターを整理し,主要機械については,諸元,性能に加えて使用上,管理上の注意事項,簡単な計算例,修繕などもおりこんだトンネル工事用機械- ンドブックという体裁のものができ上った。この種のまとまったよい文献が世に出ていない時であるので, トンネル工事の計画,設計に従事されている人,或いはトンネル工事現場の第一線で働く技術者の方々の良き伴侶と'なるものと信じている。今回まとめたのは上巻で,次いで注入,試すい,コンクリート覆工,吹付関係機械, トンネル掘進機および斜坑・立坑関係の諸機械,排水処理装置などを内容とした下巻を計画している。

目 次

第1章さく岩機1-1さく岩機の種類と使用の統計、1-2さく岩機の主要構造、1-3さく岩機仕様一覧表、1-4さく岩機の適切な使用方法、1-5ロッド、1-6ビット、1-7ドリルジャンボー、1-8ブーム、1-9ガイドセル、1-10各社クローラドリルの仕様第2章空気圧縮機
2-1空気圧縮機の種類と使用の統計、2-2空気圧縮機の分類、2-3空気圧縮機の種類と構造上の特徴、2-4空気圧縮機の選定と計画、2-5空気圧縮機の設備と保守、2-6送気管の管抵抗,バルブ継手の抵抗、2-7空気圧縮機仕様-覧表第3章ずり積機
3-1ずり積機の種類と台数の統計、3-2ずり積機の種類と特徴、3-3ずり横磯の構造と特徴、3-4ずり横磯の選定と使用範囲、3-5取扱いと注意事項、3-6ずり積機械種別仕様一覧表第4章ずり運搬車
4-1ずり運搬車の種類と台数の統計、4-2ずり運搬市の種類と特徴、4-3ずり運搬車の付帯設備と特徴、4-4ずり運搬方式の選定、4-5収扱い上の注意事項、4-6ダンプトラックの仕様一覧表第5章 工事用機関車
5-1機関車の種類と使用の統計、5-2機関車の種類、5-3各社機関串の諸元表、5-4機関車の構造・取扱方法、5-5機関車の選定、5-6機関車に関する安全事項等第6章送風機
6-1送風機の種類と台数の統計、6-2換気の目的、6-3坑内の換気、6-4換気量の算出、6-5換気設備(ファン及び風管)、6-6坑道換気、6-7可燃性ガス(メタンガス等)に対する換気設備ね6-8高温作業対策、6-9機器の形状、6-9-1ファン、6-10施工方式、6-11運転上の注意、6-12保守管理、6-13騒音対策、6-14環境の測定第7章ポンプ
7-1地質と溺水、7-2ポンプの種類と特性、7-3ポンプの計算、7-4ウォータハンマ(水撃)現象、7-5ポンプの振動と騒音、7-6部品交換の目安、7-7 中ポンプ、引用文献