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№5210文献紹介

項目 文献の内容
区 分 JTA委員会研究成果報告書
図書番号/分類番号 №5210/
図書名/雑誌名 トンネル工事における肌落ち等による危害防止に関する技術基準の研究報告書/
主題/副題
著者名・発表者 安全環境委員会安全対策小委員会
所 属 社団法人日本トンネル技術協会
発行所 社団法人日本トンネル技術協会
発刊年月 1977年(昭和52年)3月
掲載頁 -
総頁数 130頁
体 裁 B5サイズ
内 容 まえがきより
動力運搬による災害は,中でも増加の傾向を示しているが,これは,作業員の不足,機械化とその大型化に困るものと考えられる。また,飛来崩壊による災害は,落磐等による重大災害が発破や支保工の改良開発によって減少傾向を示しているものの,落石や肌落ちによる災害がむしろ増加の傾向を示している。これは,施工速度向上のため,こそく作業の不徹底や,大断面トンネルの増加に伴って地山の点検がゆき届かなかったことに多くの原因があるものと考えられる。上記動力運搬災害等の運搬技術による災害の防止対策については,昭和50年度において,労働省の委託により,その技術基準(秦)をとりまとめたが,昭和51年度にも引続き労働省の委託を受けて飛来崩壊災害のうち,なお,災害増加の傾向にある肌落ち等による災害防止対策の調査研究を実施し,まとめたものがこの基準(案)である。この基準(案)は,肌落ち災害の防止を目的として,第1章においては,目的と適用範乳第2章においてはその発生のメカニズムを,第3章では予測と点検,第4章でその防止対策,第5章で作業標準を示したのち,第6章で発生災害の事例を挙げて安全上留意すべき事柄をまとめ,更に,この作業の基盤となった実態調査の結果を集録して参考に供した。もとより, 肌落ち災害の防止対策については.単に,施工段階の配慮のみにとどまらず,計軌設計及び積算の段階において相応の考慮を払うことが必要であり,また,施工段階においては適切な計画と作業員の指導訓練によるところが大きい。殊に,条件の異った各トンネルの実情に応じて,この基準の意図するところをあやまらないよう適用されるとともに企業者と施工者との緊密な協調と不断の努力こそが肝要であることを痛感している。
目 次 第1章総則
§1目的,§2適用範囲
第2章肌落ちの事象
§1地山の状態,§2肌落ち発生の性状,§3肌落ち発生の位置,§4肌落ち発生の季節
第3章肌落ちの予測とその方法
§1総則,§2施工前の調査,§3施工時の調査,および計画変更,§4掘削方式と適応岩質,§5施工時の湧水調査,§6施工時の地圧の観測
第4章点検と肌落ち災害防止対策
§1総則,§2掘削から支保工建込までの対策,§3切羽,支保工の設置,§4支保工建込後覆工まで,および土平・大背等の対策,§5坑口の対策,§6湧水対策,§7爆破方法と肌落ちの関係,§8機械掘削と肌落ちの関係
第5章作業標準
§1一般,§2作業単位ごと,§3チェックポイントの例示、〔参考〕I作業標準作成要領,Ⅱ作業標準の利用方法
第6章肌落ち災害の事例
§1こそく時の災害例,§2支保工建込時の災害例,§3掘削およびずり積込時の災害例,§4せん孔作業時の災害例,§5発破,装薬時の災害例,§6その他の災害例
第7章地山の性状
§1トンネル掘削に伴う地山の動き,§2岩石の種類,§3地質年代,§4地層の状態,§5湧水および地震,§6特殊条件
付録〔付-1 アンケート調査〕〔付-2 ヘッドガードの構造基準〕
備 考 -
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