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№6007文献紹介

項目 文献の内容
区 分 JTA委員会研究成果報告書
図書番号/分類番号 №6007/
図書名/雑誌名 鉄道トンネルにおける吹付コンクリートによる永久覆工に関する調査研究報告書/
主題/副題
著者名・発表者 吹付覆工対策特別小委員会
所 属 社団法人日本トンネル技術協会
発行所 社団法人日本トンネル技術協会
発刊年月 1985年(昭和60年)3月
掲載頁 -
総頁数 116頁
体 裁 A4サイズ
内 容 まえがきより
吹付コンクリートは,強度の変動が大きいと考えられ,これまで一時的支保材と見なされてきたが,最近諸外国においては,吹付コンクリートを永久覆工として使用する例が増え,また我国においても, 2- 3のトンネルで試みられている.吹付コンクリートを地山に直接密着されるもので,覆工としては,在来の工法より優れた機能を有しており,品質の保証があれば,二次覆工を省略したり,あるいはその巻厚を減少させることが可能である。以上の観点から,本委員会は,吹付コンクリートによる永久覆工を鉄道トンネルに通用しうるか否か,適用する場合には, どのような問題があるのかといったことについて, 2年間調査研究を行ってきた。調査にあたっては,吹付コンクリートの実態調査(アンケート調査)をはじめとし,吹付コンクリートに関する内外の文献,国内における施工の実態調査,吹付覆工の施工例をど,できるかぎり広範囲にわたるよう努めた。この結果,検討すべき内容が多岐にわたるため明確な結論を得るには至らなかったが,一定の方向付ができたものと考えている.今後,未解明の点の研究が進められることを期待するとともに, この研究成果が, これからのトンネルの設計施工にいささかなりとも役立つことを願うものである.
目 次 1. 概説
2. 吹付コンクリートを永久覆工とする場合の問題点
3. 吹付コンクリートの工学的性質
3.1圧縮強度
3.1.1施工条件,3.1.2統計解析結果,3.1.3考察
3.2 耐久性,3.2.1実態調査,3.2.2凍結融解試験,3.2.3考察
3.3 地山との付着力,3.3.1試験から求めた付着強度,3.3.2考察
4. 吹付コンクリートの支保能力
4.1 作用効果
4.2 模型実験から見た吹付コンクリートの支保能力
4.3 現場計測結果を基にした吹付コンクリートの支保能力,4.3.1変状発生から見た吹付コンクリートの支保能力,4.3.2二次覆工後の支保の応力状態
4.4 ロックポルトの効果減少による影響(FEM解析の例)
5. FEMによる解析例
5.1 目的と経緯
5.2 設計
5.3 結果
6.保守管理
6.1 保守検査
6.2 二次覆工省略時の留意点
6.3 施工中のAトンネルの実態調査
6.4 今後の保守管理について
7. 吹付コンクリートの品質管理
7.1 基本的考え方
7.2 吹付コンクリートの品質管理項目とその方法
7.3 品質管理の実施例
8.二次覆工を省略した事例
8.1 鉄道トンネル
8.2 道路トンネル
8.3 水力トンネル
8.4 地下発電所
9. 吹付コンクリートによる永久覆工の適用可能条件
9.1 施工例に基く適用可能条件
9.2 数値解析に基づく適用可能条件
9.3 経済性からの適用条件
9.4 まとめ
10. 今後の検討課題
参考資料 吹付コンクリートに関する調査結果
備 考 -
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