ホーム > №5306文献紹介

№5306文献紹介

項目 文献の内容
区 分 JTA委員会研究成果報告書
図書番号/分類番号 №5306/
図書名/雑誌名 ダクタイル鋳鉄製パイプ支保工の実用化に関する試験研究報告書(Ⅱ)/
主題/副題
著者名・発表者 資材機械委員会ダククイル支保工特別小委員会
所 属 社団法人日本トンネル技術協会
発行所 社団法人日本トンネル技術協会
発刊年月 1978年(昭和53年)3月
掲載頁 -
総頁数 89頁
体 裁 A4サイズ
内 容 まえがきより
トンネル支保工としては現在主としてH形鋼を曲げ加工して用いているが,大きい耐力を必要とする場合には鋼パイプ支保工を利用している。鋼パイプ支保工は,中詰めにセメントモルタルを用い,さらにスパイラル鉄筋で補強するなど必要に応じて支保工の耐力を増強できる特徴をもっている。ダククイル支保工は圧縮強さの大きいダククイル鋳鉄の材質的特徴と鋳造の利点を生かして座屈強さの向上をねらっており,特に耐力の大きい支保工を必要とする場合を始めとしてその需要を拡大させる可能性のある支保工のように考えられる。日本トンネル技術協会は久保田鉄工株式会社の委託により,常置委員会である資材機械委員会の下にダククイル支保工特別小委員会を発足し,載荷試験を通じて多部材型ダククイル支保工の実用化に関する研究を行なった。昭和51年度は支保工の挙動を把握するため,多部材型ダククイルパイプ支保工4基と鋼パイプ支保工3基(中詰めモルタル2基,中空l基)について各種荷重による弾性範囲内載荷試験および破壊試験を行ない,支保工の変位,応力,耐力の測定ならびに破壊の様相を調査し,多数の単位部材をボルト接合にて構成した多部材型ダククイルパイプ支保工の力学的挙動について実証的研究を行なった。この研究結果によれば多部材型ダククイルパイプ支保工は継手の存在が支保工の機能を阻害しないこと,均一で大きな耐力を有すること,破壊がすべて構造的塑性座屈によること,運搬時に問題の生じないことなどが明らかになった。多部材型ダククイルパイプ支保工が構造的を塑性座屈により破壊する事実は,支保工の断面性能の向上によって耐力の増強が期待できることを示すものと思われる。これら昭和51年匿の結果を踏まえ,昭和52年度においては支保工として多部材型ダククイルパイプ支保工の耐力の限界を知り,さらに合理的夜断面形状の探究を目的として試験を行なうことにした。委託者側による予備的を破壊試験結果に基づき,試験用の支保工断面として外側面に環状リブと縦リブを有する2種類の円形断面を選定し, リング載荷用供試体を決定した。試験した供試体は4基で,昭和51年度と同様弾性範囲内載荷試験および破壊試験を行覆い,昭和51年度の成果を補足できる各種の重要夜成果を得ることができた。 2年間にわたる多部材型ダククイルパイプ支保工の試験研究により,耐力の大きい支保工として優れた特徴を有することが明らかに覆り,試験目的を達成できたことは誠に喜ばしいことである.
目 次 1.はじめに
2.予備試験、2・1 試験計画、2・2 載荷試験経過、2・3 載荷試験結果と考察
3.支保工の強度推定と構造細目、3・1 極限耐力の推定式について、3・2 試験結果と計算値、3・3 リング載荷試験用供試体の構造細目について
4.リング載荷試験、4・1 試験計画、4・2 載荷試験経過と破壊状況、4・3 載荷試験結果と考察
5.ハンドリング試験
6.多部材型ダクタイルパイプ支保工の適用について
7,おわりに
付:試験資料
備 考 -
ページトップへ