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№5502文献紹介

項目 文献の内容
区 分 JTA委員会研究成果報告書
図書番号/分類番号 №5502/
図書名/雑誌名 トンネル湧水調査法に関する調査研究(Ⅱ)報告書/
主題/副題
著者名・発表者 湧水調査法特別委員会
所 属 社団法人日本トンネル技術協会
発行所 社団法人日本トンネル技術協会
発刊年月 1980年(昭和55年)2月
掲載頁 -
総頁数 446頁
体 裁 A4サイズ
内 容 まえがきより
本委員会は,広く官・学・民から選ばれた有識者を委員として構成されている関係から,調査研究の内容は多彩かつ多様であり, トンネル湧水に限らず広汎な地下水問題に及んでいる。
初年度においては委員各自の研究論文や事例報告を骨子として,それぞれの委員に執輩していただいたものが成果としてりとめられた。このようなことから記述のバランスや内容の一貫性などの点で十分でない面があったと思われるが,これについがの再検討と,若干の理論的要素,新しい資料や知見を追加するなどのことは2年度の活動に待つこととされた. したがって2年度の委員会活動は,初年度の成果を参考として2年度の報告書に盛りこむべき項目をできるだけ早い時期に洗い出した上で, これに必要な資料や事例を蒐集し,概ねこれに基づいた調査研究することを中心に進められた。その結果,山岳トンネルにおける湧水調査法ということでは,比軟的体系化された構成とすることができたと考えられる. これによって(画期的な)湧水調査を計画・立案することが可能になるものと思われる。
なお,湧水阻止や地下水流の遮断等の面で経験豊富なダム方面の事例,地すべりと地下水,海岸部における地下水,新工法としてのNATMと地下水の問題等についての記述を「資料」として加えることができた。真鶴トンネル付近で行われた地温測定結果の報告,中央自動車道長野線における現地検討会にさいしては本計画の推進のために貴重な提言が行われたが,これについての報告も併せて収録されている.
本委員会の活動はこの報告書をもって終了するが, トンネル親水については,循環水の中に位置づけられる地下水,広汎多岐にわたる自然的および人為的環境の中での水収支,そしてトンネルの流出とそれによるインパクトなどの問題があり,その中でどのように評価されるかについて,今後多くの事例と知見が付加されていくものと思われるので,絶えずこれに注意していく必要があろう。
目 次 1.まえがき
2.研究の概要
3.山岳トンネル湧水調査法(案)
3-1 概要
3-2 総則
4.トンネル湧水調査の基礎理論
4-1 トンネル湧水の考え方
4-2 山岳地帯における地下水のあり方
4-3 トンネル湧水の分類
4-4 トンネル湧水に関する応用地質学的方法
4-5 トンネル湧水の地形・地質的分類
5.トンネルにかかわる水文調査の歴史と展望
5-1 トンネルにかかわる水文調査の歴史
5-2 トンネルにかかわる水文調査の現況と展望
6.トンネル掘削に伴なう湧水の影響と対策
6-1 阻害
6-2 工期遅延と置境問題(難しくなったトンネル工事)
6-3 トンネル,支保工基礎の軟弱化
6-4 含水砂層の問題
6-5 沿岸部地下水の塩水化の問題
6-6 トンネル湧水対策
7.トンネル湧水と水資源
8.トンネル湧水調査法の概要
8-1 地下水調査一般
8-2 水文地質調査
8-3 水収支調査
8-4 水文環境調査
8-5 事例調査(類似環境下のトンネル調査)
8-6 調査の成果
9.水文地質調査
9-1 地質学的方法
9-2 地球物理学的方法
9-3 地球化学的方法
9-4 生態学, 測地学, 地理学的方法, 生態学的方法
9-5 画期的な予測手法について
9-6 水理定数を求めるための試験法
9-7 浸透及びPF価の試負
10.水収支関連の調査
10-1 水収支の概要と観測の歴史
10-2 水文気象
10-3 地表水の調査
10-4 地下水の調査
11.トンネル湧水予測の手法
ll-1 水文学的方法(第1の方法)
ll-2 水理学的方法-1(第2の方法)
ll-3 水理学的方法-2(平均透水性の導入とその地賞学的関係)(弟3の方法)
ll-4 地質学的方法(第4の方法)
ll-5 流出範囲の求め方
ll-6 湧水量の計算
ll-7 高橋の応用地質学的方法適用にあたっての留意点
ll-8 高被圧帯水層の集中湧水
12.トンネル湧水調査の種々の事例
12-1 トンネル湧水と水質
12-2 トンネル湧水の賦存形態に関する地球化学的アプローチ
12-3 トンネル湧水と周辺水文環境との関連調査
12-4 トンネル湧水とダム貯水池, 湖沼との関連調査
12-5 火山体の地下水とトンネル湧水,12-6 温泉地帯のトンネル湧水
12-7 花崗岩,流紋岩地域の地下水とトンネル湧水
12-8 石灰岩地域の地下水とトンネル湧水
12-9 鉱山の坑内湧水と地表の渇水- 旧松尾鉱山の例-
12-10 地表面より計画トンネル面までの地温推定とその意義
おわリに(山岳長大トンネル工事における沸水問題の現況と展望)
資-1地辷リと地下水
資-2 海岸平野における地下水の水位と水質観測
資-3 地表面より計画トンネル面までの地温指定とその意義
資-4 ダムの浸透流解析による断層処理についての方法
資-5 NATMとトンネル湧水
資-6 中央自動車道長野線岡谷更埴間トンネル現地検討会報告
資-7 トンネル湧水調査に関連のある法律等,
備 考 -
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