JTA研究助成の令和4年度助成研究決定

JTA研究助成の令和4年度助成研究が決定しましたのでお知らせします。

 

 一般社団法人日本トンネル技術協会は、令和元年度に策定した「JTAビジョン」を踏まえ、令和3年度から「研究助成制度」を設け、トンネル・地下空間の建設・維持管理に資する技術開発・研究に対して、研究助成部門と研究奨励部門(40歳未満の若手研究者対象)の2部門で研究助成を実施しています。
 今般、新規・継続を合わせて5件の採択を決定しました。

研究助成部門 (年間助成額 100万円)】

・支保的インバートの力学的メカニズムと設計指標に関する研究(継続):砂金 伸治(東京都立大学)

・既設トンネルのつらら対策業務の低減に資する研究(継続):林 久資(山口大学)

・膨潤性地山に起因するトンネルの変状メカニズムの解明とその対策の構築(新規):崔 瑛(横浜国立大学)

研究奨励部門 (年間助成額 20万円)】

・地山物性の空間的な不均質性を考慮した山岳トンネル切羽の安定性評価(継続):岡崎 泰幸(松江高等工業専門学校)

・常時微動計測を用いた山岳トンネルの振動特性の把握に関する研究(新規):河田 皓介(東京都立大学)

決定の詳細
 JTA研究助成 令和4年度助成研究の決定